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■お兄ちゃん人形を作ろう！■ |
| 不定期連載でお送りいたします（笑）。 無謀と言われようが、なんと言われようが。 やっちまうのですよ。（ひ〜〜〜！！） だって、しょうがないじゃない！どこのメーカーさんに期待しても、このサイズではリリースされそうにないんだから！ そんなわけで、レッツチャレンジです。 タイトルどおり、お兄ちゃん。うちの姫達が一緒に座った時に、頭一つ分くらい大きな人形。軽く計算して７５センチくらいになりそうです。 名前は『風凪（かなぎ）』 大型犬や、クマさんみたいなおおらかなイメージ。 でもまぁ、実際はどうなるかな？ なにせ。 立体は鬼門なんだから（苦笑）。 |
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まずは設計図を描いてみました。右側がはじめに描いたやつ、左は訂正図。ちょっと見にくいですが…。 右のはちょっとがっしりしすぎで、お兄さんというよりお父さんっぽかったのでやめました（笑）。太ももむちむちだし（苦笑）。デッサンの本を見てたらこれくらいが普通に見えるんだもの…。 まん中のものは、５０センチものさしです。 |
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で、早速粘土を購入してきました。７０センチをこえるので、重いのは困ると思って『木のねんど』と、石粉粘土『プルミエ』です。基礎はこの二つをまぜます。 銀色の玉はヘッドパーツの芯。準備万端…。嘘。これから他のパーツの芯を作ります。 |
| 設計図を描いた次の日に、粘土を買いにいきました。まとめて『木のねんど』を１０個。もう引き返せない…。 『木のねんど』は、軽量化すると共に、強度を上げることもできるそうです。 純粋な石粉粘土だけの方が強そうですが、樹木と竹の例えと同じことのようですね。 アルミホイルのパーツ芯は、どこかのサイトさんでつぶやくように書いてあったコメントを採用させていただきました（苦笑）。 本当は発泡スチロールや、スタイロフォームというものを切って芯にするらしいのですが、我が家の場合、発泡スチロールの細かいまとわりつくゴミはちょっと問題なので、新聞広告にアルミホイルを巻いて形を作る方法にしました。 何度も御人形を作るなら、つかい回しがきく発泡スチロールは有効なのですが、私はあくまでこの一体さえできればいいので。 ちなみに、アルミホイルは１００円ショップで。１５メートル１００円だったので即買いでした。 『プルミエ』はボークスで売っていたのを知っていたので、ポイント欲しさに行ってきました（苦笑）、ハンズより安かったのでお得感倍増です。（大阪SRは材料関連が他のSRより安いような気がします。他のものは知りませんが） |
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途中が抜けておりますが、新聞広告にアルミホイルを巻き付けて作った芯に、紙粘土を付けて土台を作りました（写真左：何やってんだか…）。 広告とアルミホイルだけでは、この大きさの物を作るには弱すぎたのでした…。 その芯に、本体となる木の粘土を巻き付けた時に引っ付かないようにラップフィルムを巻き付けました。 割り箸は乾かすための足になります。この時張り付けたセロテープがのちにひどいことに…。 |
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さらに作業が吹っ飛びまして（ごめんなさい）、木の粘土とプルミエを１：１であわせた粘土をしこたまよくこねて、５ミリぐらいの厚さにのばした物を土台に張り付けたところです。 たてて乾かすのにちょうど良い物がなくて、ペン立てにさしてあります。ファンヒーターで乾燥しております。 張り付けた時には結構ぶかぶかしているのですが、乾かすと締まって土台にそうようになりました。乾き切る前に、土台から外せるように切れ込みを入れておきます。 でないと、乾燥してから切ろうと思っても『かなり』困難なことになること請け合いです。 |
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切れ込みを入れた後、包帯でぐるぐる巻にしておきます。多分これは反ったりするのをある程度防止するためでは無いかと。 |
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ある程度乾燥させてから、土台からはずしてみたところです。これが！！この胴体部分は背中の部分になるのですが、激しくひび割れてしまいました。
粘土の練りが足りないと、こうなったりするらしいのですが…。余りのショックでしばらく何も手に付かない状態に…。 さらに、この土台をはずすさいに、ラップフィルムを止めていたセロテープが粘土に張り付き、土台が粉々…。 そして、最大の失敗は『土台からはずしたまま乾燥させてしまったこと』なのでした。土台の支えのないまま縮みながら乾燥してしまい、胴体は細くなり、手足は激しく歪んで円筒状にならなくなってしまったのでした（泣）。 |
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泣く泣く取りあえずSDと並べてみました。これくらいの大きさの違いがあります。 もう少し大きくしたいな。 |
■ 続く ■ |
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