■針金ハンガー■ |
みさきがはじめに買ったハンガーは、ちょっと立派なもので、クリップもついていたのですが、 若干大きくて、上手くかけられなかったのです。 それに、都貴姫子の持っているお洋服は、「ワンピース」「ペチコート」「ドロワーズ」「ヘッドドレス」…等、パーツ数が多いので、クリップが一つでは足りません。 そこで。 「自分でパーツ数の調節もできる、針金ハンガーを作ってみよう!」企画です。 |
まずは材料です。 ウッドクリップ以外は、お家に大体ある材料かと思います。 ウッドクリップはカントリー雑貨(っていうんでしょうか?)等、トールペイントの用品を扱うところで売っていました。 卸のお店では60円からあったようです。いちばん小さいものを選びました。 ニッパーは、ペンチにもついてるものですから、なくてもいいと思います |
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都貴姫子の持っているドレスの中で、パーツ数が多く、胴回りがいちばん狭いものを選んでみました。 全部で、5パーツ。 |
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まずは、トレーシングペーパーに、洋服の形を写します。これは、ハンガーの型紙を作るためのものです。 必要なハンガーの大きさを調べるものですので、あんまり、きっちりかっちりとる必要はないと思います。 |
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はい、これがこのドレスのだいたいの形です。 | |
それを元に、見本の針金ハンガーを見ながら、ハンガーの形を書いてみます。 鉛筆で何度も書いたりけしたりできるので、理想の形を探して下さい。 |
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理想の形を、わかりやすいように、またトレーシングペーパーに写してみました。 これで、針金ハンガーの型紙ができました。 針金を曲げる準備に入ります。 |
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今回使っている針金は、ビニールコーティングされているものなので、普通にペンチで曲げてしまうと、そのコーティングが
べロリと向けてしまうので(腕の悪さでしょうか?)、ペンチの先にセロテープを何重かに巻いてあります。 本当は、ビニールテープが良かったのですがあいにく手許にありませんでした。 セロテープだと、もろいので、すぐにぼろぼろになってしまいます。ペンチのギザギザの目につまってしまいますので、 覚悟の上、作業して下さい(苦笑)。 |
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まず、クリップを吊るすつもりなので、それを通す穴を作ります。 何の事か分からない方は、のち程出て来ますので、待っていて下さい(苦笑)。 先にこれを作っておかないと、後では到底できませんので、注意して下さい。 もちろん、ワンピースなど他のパーツが無いものは、この行程はとばしてしまっても問題ありません。 |
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型紙に合わせて針金をまげて行きます。 経験上、はしっこから作っていくより、まん中から両端へ曲げていく方が、 綺麗にできるようです。 |
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つなぎの部分ですが、まず根元をペンチで押さえます。 上の方をもう一つのペンチで挟み、ワインのコルクを抜くように、 針金の両端を同じようにひねります。 このとき、両端の針金の角度を同じようにしておかないと、綺麗にねじれません。 一方の針金がまっすぐで、それにもう片方が巻き付くようになると、ハンガーがしっかりしないようになります。 なるべく、均等になるようにしましょう。 先に手で大体曲げておいて、後でペンチでしめてもいいかも知れません。 |
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止め終わって、不要な部分をカットしたものです。 残った方をまっすぐに戻します。 |
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ハンガーを引っ掛ける部分です。 みさきは、直径1センチ程の突っ張り棒に洋服を掛けていますので、そのサイズより大きな マジックを軸に曲げています。 綺麗に曲げるコツは、先の方から、根元の方へ。 針金の先の方へマジックをあてがい、針金を動かすのではなく、針金と一緒に「マジックを」動かすことです。 |
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丁度いいところで、余分をカットして、針金ハンガーは完成です。 | |
さて、パーツをとめるクリップを付けましょう。 ペンダントは、直接ハンガーに掛けてしまうので、クリップはつけませんでした。 |
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はじめに作った、二つの穴に凧糸を通して、クリップを付けます。 クリップは凧糸を通しただけでは動いてしまうので、糸を一くくりしています。 |
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ひとそろい掛けてみました。中を撮っていないのですが、ちゃんと吊るしてあります(苦笑)。 | |
型紙があるので、同じものが作れますよ。 数をこなす程、見れるものが作れるようです(苦笑)。 |
針金を曲げるコツは、ペンチで鋭角に曲げる場合、針金を動かさないようにして、ペンチを動かすのがいいようです。 しかも、じわっと曲げると角が甘くなるので、「キュッ!」とスナップをきかせて曲げましょう(笑)。 |
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